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流産や死産を繰り返す「不育症」とは出産を望む女性を苦しめる「不育症」

不育症

せっかく妊娠したのに、流産や死産、生後1週間以内の新生児死亡を繰り返してしまうことを「不育症」といいます。
また、流産が2回続くことを反復流産、3回以上を習慣流産と呼びます。

流産は、全妊娠の約15%の確率で起こるとされています。
厚生労働省研究班による調査では、女性の4割に流産経験があり、16人に1人(6.2%)が不育症であったことが報告されています。

不育症と診断される女性の約半数は胎児染色体異常を繰り返す「偶発的流産」で、特別な治療を行わなくても次回以降も妊娠を望むことができます。
しかし、子宮形態異常や血栓症のリスクを高める抗リン脂質交代抗体症候群などによる不育症の場合には、治療が必要になることがあります。

カウンセリング

流産や死産を繰り返す不育症に悩む女性の約4割は、強いストレスを抱えていることが明らかになっています。

また、適切にカウンセリングを受けることで、次回の生児獲得率(妊娠が継続して子供が生まれる率)が高くなることも、 国内外からの報告で明らかになっています。

女性たちの相談に対応する受け皿を整える、正確な情報を提供するといった体制が求められています。

POINT

  • 流産や死産、生後1週間以内の新生児死亡を繰り返してしまうことを「不育症」といい、流産が2回続くことを反復流産、3回以上続くことを習慣流産と呼びます。
  • 流産は、全妊娠の約15%の確率で起こるとされています。厚生労働省研究班による調査では、女性の4割に流産経験があり、16人に1人(6.2%)が不育症であったことが報告されています。
  • 不育症に悩む女性の約4割は、強いストレスを抱えていて、適切なカウンセリングを受けることで次回の生児獲得率が高くなることが、明らかになっています。
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