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妊娠を遠ざける病気と生活習慣不妊につながりかねない病気とは

不安

不妊症には様々な原因が考えられますが、婦人科系の病気だけではなく、ストレスや不規則な生活習慣などが妊娠を遠ざけてしまうこともあります。

不妊症につながりかねない病気の治療と生活習慣の見直しは、不妊治療と並行して行いたいものです。

ここでは、妊娠を遠ざける病気や女性特有の不調についてまとめます。

性感染症

コンドーム

性行為によって皮膚や粘膜から感染する病気全般を「性感染症」といいます。近年では若い女性の感染率が高く、ピークは10代後半~20代前半ですが、男女ともに症状があらわれにくく、気づかないうちに慢性化していることもあります。

悪化すれば妊娠しにくくなってしまうほか、慢性化していることを知らずに妊娠すると、胎児に悪影響を与える可能性もあります。

避妊のためではなく、性感染症の予防のためにコンドームを使用し、おりものの変化やかゆみなどに気づいたときはすぐに医師の診察を受けることが大切です。

生理の異常

生理痛

日常生活に支障をきたすような生理痛がある場合は、子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科系の病気が隠れている可能性が考えられます。

これらの病気は妊娠を遠ざける可能性がありますが、早期治療により妊娠に及ぼす影響を少なくすることができます。

不妊治療の一環に子宮筋腫や子宮内膜症の検査もありますが、妊娠を望むのであれば早期発見・治療が大切です。

加齢

病気や不調ではありませんが、加齢と不妊を切り離して考えることはできません。

結婚・出産の高齢化が進み、加齢による不妊症が増えているのは確かです。

女性は35歳あたりから急激に妊娠の可能性が低くなり、45歳を過ぎると自然妊娠はもちろん、不妊治療を行っても妊娠に至る確率は非常に低くなります。

加齢に伴って子宮筋腫や子宮内膜症、子宮がんなどの婦人科系の病気を合併するリスクも上がるほか、妊娠したとしても流産などのリスクも高まることを知っておきましょう。

POINT

  • 婦人科系の病気だけではなく、ストレスや不規則な生活習慣などが妊娠を遠ざけてしまうこともあります。
  • 加齢に伴って子宮筋腫や子宮内膜症、子宮がんなどの婦人科系の病気になるリスクも上がるほか、妊娠したとしても流産などのリスクも高まることを知っておきましょう。
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