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「がん」の危険を見過ごしている日本女性日本女性のがん検診受診率は低い

現在、日本のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、死亡原因の第1位となっています。

がんの診断と治療技術は年々進歩しており、がんの種類によっては早期発見・早期治療が可能となってきています。

それでも死亡者数が減らない理由のひとつは、定期的にがん検診を受ける人が少ないことにあります。

がん検診の受診率

がん検診の受診率

※子宮頸がん検診および乳がん検診に関しては、2年間の受診を合計した結果となります。
※胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんは40歳以上、子宮頸がんは20歳以上を対象としました。
平成28年「国民生活基礎調査」(厚生労働省)より

平成28年の「国民生活基礎調査」によると、男性の胃がん・肺がん・大腸がんの検診受診率は40~50%、これに乳がん、子宮頸がんを加えた女性の5つのがん検診の受診率は、たったの30~40%台です。

20~69歳女性の子宮頸がん検診受診割合

20~69歳女性の子宮頸がん検診受診割合

Republished with permission of OECD, from Health at a Glance 2015, 2015; permission conveyed through Copyright Clearance Center, Inc.より

OECD(経済協力開発機構)に加盟している世界の国々を比較してみると、日本における子宮頸がんと乳がんの検診受診率の低さに驚かされます。

アメリカ、イギリス、ニュージーランドでは80%前後の高い受診率となっていますが、日本の受診率はアメリカの半分以下の40%台と極めて低いのが実情です。

POINT

  • 日本の子宮頸がんと乳がんの検診受診率は驚くほど低くなっています。
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