体の異変に敏感になりましょう「乳がん」のセルフチェックとは
近年、「乳がん」の増加が問題となっています。
40代以降と比べると多くはないものの、20代~30代の若い世代でも乳がんは発見されます。
年に一度の婦人科検診に加えて正しいセルフチェックを行うことで、自分の乳房の変化に敏感でいることも大切です。
乳がんのセルフチェック法
1.目で見てチェック
乳房全体を観察し、ひきつれ・ただれ・えくぼのようなへこみ・変形や左右差がないか確認する。
2.さわってしこりがないかチェック
せっけん・ボディローションなどをつけて、4本の指で小さく円を描きながら調べる。同じく4本の指で、すべらせるように触れて調べる。
3.乳首をつまみ、分泌物に異常がないかチェック
4.乳頭部に湿疹などがないかチェック
5.脇の下に手を入れ、しこりやリンパ節の腫れがないかをチェック
乳がんは、早期発見・治療によって完治する可能性が高い病気です。
だからこそ、乳がんを早期に発見するための定期的な検診が重要なのです。
病院やクリニックでの乳がん検査はおもに乳腺外科で行っていますが、一部の婦人科で実施している場合もあります。
POINT
- 年に一度の婦人科検診に加えて正しいセルフチェックを行うことも大切です。
- 乳がんは、早期発見・治療によって完治する可能性が高い病気ですので、早期に発見するための定期的な検診が重要です。