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乳がん検診、マンモグラフィー

集団検診で、乳がん検診、子宮頸がん検診を毎年、受けています。現在38歳ですが、40歳になるとマンモグラフィーによる検診が可になります。現在の乳がん検診では、超音波(エコー)・触診ですが、当日中の超音波とマンモグラフィー両方による検診はダメみたいです。超音波とマンモグラフィーの違いは何でしょうか?
また、超音波とマンモグラフィーの乳がん発見率は、それぞれどれくらいなのでしょうか?

回答

現在、検診においてがんによる死亡数が確実に減るとされているのはマンモグラフィーです。ただマンモグラフィーにも弱点があり、若い方に実施する場合は乳腺量が多いとレントゲン像が真っ白になってしまってがんを見つけにくくなる場合があります。一方、超音波は簡便で痛みも少ないのですが、嚢胞(のうほう)や線維腺腫など生命予後に関係しない疾患も多く見つかるため、予期しない医療費のご負担がかかりやすいです。また、超音波検査単独でのがん死亡数の減少が証明されていないため、通常の自治体検診からは除かれています。しかし、超音波とマンモグラフィーの併用の有用性が指摘されるようになり、最近は一部の自治体でも併用検診が行われていることがあります。 40才未満の場合は、超音波検診でも良いかもしれません。特に家系的に乳癌の方がおられるような場合や体重が気になる方、経口避妊薬を服用中の方にとってはヘルスリテラシーの観点から検診はお勧めです。40才になられましたら2年ごとにマンモグラフィー、リスクを気になさる際には間の年に超音波と使い分けられてはいかがでしょうか。 ※本回答はご自身の体調や健康状況等によっては必ずしも適切ではない可能性があります。あくまでもご参考情報としてお考えください。※薬剤・治療等に関する情報は主治医の判断に従ってください。※気になる症状に関しましては、医療機関へとご相談ください。

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谷口武
医療法人定生会 谷口病院
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