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生理後の症状と隠れ貧血について

高校時代から、生理が終わり2週間程手の震えや吐き気があります。
普通の貧血は、動悸やめまい等と聞きます。私と同じような症状で病院に行った友人は「隠れ貧血」と言われたそうです。
「隠れ貧血」と「貧血」で症状や検査結果に違いがあるのですか?

回答

貧血の定義は、ヘモグロビン値が女性は12g/dL未満であると貧血と診断されます。隠れ貧血とは「潜在性鉄欠乏症」ともいわれ、体内の「貯蔵鉄」の不足を指します。貯蔵鉄の指標には、血液中に含まれる「フェリチン」が用いられ、ヘモグロビン値が正常でも、フェリチン値が減少すると鉄分不足になり隠れ貧血と言われるのです。生理のある女性は、常に鉄欠乏をおこしやすい状態であり、日本では20代~40代の女性の40%は潜在性鉄欠乏症であるといわれます。隠れ貧血の主な症状は、頭痛、めまい、疲れやすい、爪が割れやすい、風邪をひきやすい、髪の毛や肌のツヤが悪い、イライラする、などがあります。隠れ貧血の検査は採血をおこない、治療には鉄剤を内服します。一方、今回は生理後の症状なので、隠れ貧血よりも、月経前症候群の可能性もあります。排卵後より、イライラする、むくみやすい、感情の起伏が大きい、などが典型的な症状です。これには、漢方薬やピルなどが使用されます。実際には、産婦人科医の診察を受けて対処されては如何でしょうか。 ※本回答はご自身の体調や健康状況等によっては必ずしも適切ではない可能性があります。あくまでもご参考情報としてお考えください。 ※薬剤・治療等に関する情報は主治医の判断に従ってください。 ※気になる症状に関しましては、医療機関へとご相談ください。

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高橋敬一
高橋ウイメンズクリニック
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