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計画していない妊娠でつらい思いをしないために「人工妊娠中絶」の背景と現状

計画していない妊娠でつらい思いをする

厚生労働省の調べによると、平成28年度の人工妊娠中絶は168,015件で、前年度に比べると4.7%の減少はみられるものの、まだまだ多いのが現状です。

もっとも多い年代は20~24歳の38,561件で、20歳未満つまり10代は14,666件、そのうち15歳に満たない世代の人工妊娠中絶は220件にのぼります。

計画していない妊娠をして、人工妊娠中絶という選択をする女性の心と体のダメージは計り知れません。

どの世代にも共通して言えることは、自分自身が正しい避妊の知識を得て実践し、計画していない妊娠を防ぐことがもっとも大切であるということです。

また、最初の人工妊娠中絶を行った理由として多く挙げられるのは「経済的な余裕がない」、「相手と結婚していないので産めない」、「自分の仕事・学業を中断したくない」、「相手が出産に同意しなかった」というものです。

人工妊娠中絶ではなく「出産」を選択肢に入れたいと願う女性に向けて、妊娠・出産の支援、そして学業と子育ての両立支援といった国や自治体、教育機関などの理解が求められています。

<参考>

最初の人工妊娠中絶を受けることを決めた理由

出典:北村邦夫「男女の生活と意識に関する調査」
(2002,2004,2006,2008,
2010,2012,2014,2016)

POINT

  • 自分自身が正しい避妊の知識を得て実践し、計画していない妊娠を防ぐことがもっとも大切です。
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