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~貴女のライフプランのために~ 性の現状と性教育の大切さ①2020.11.05

女性の人生には月経、妊娠、出産そして閉経、と大きな変化があります。心身ともに健康でいきいきと自分らしく人生を生きるためには、あらかじめ知っておくと役に立つことがたくさんあります。

これから3回にわたり、私がいつも性教育の現場で学生さんにお話ししていることをお伝えしたいと思います。

性教育の必要性

HIV感染の報道がなされた1992年以後、それまで以上に性教育の重要性が叫ばれるようになりました。2000年ごろにはクラミジア感染が10代を中心に爆発的な広がりをみせ、同時に十代の人工妊娠中絶件数も急増し、2004年には10年前の2倍になりました。その後幸い減少に転じ、当時の約3分の1になっています。

性交経験率は学校にもよりますが、中学3年で2-5%、高校3年で20-60%となっています。思春期にその後の人生に後悔を残すトラブルを抱えないことはライフプランの第一歩です。予期しない妊娠を避ける知識は、望んだ時期に妊娠するための知識でもあります。避妊には低用量ピル(OC)または基礎体温を、感染予防にはコンドームを、とその意義をよく理解する必要があります。

OCによる主体的な避妊を

OCは効果が高く若い方に適した避妊法ですが、それ以外にも若い女性をさまざまな月経に伴う不快や悩みから解放してくれ、また子宮内膜症・卵巣がん・子宮体がんの発生を抑えてくれます。OCを適切に使用することで、月経痛や月経不順を放置せずにすむため、後に妊娠を望む時に備えることにもなります。望む時期に妊娠するためには、それまで女性主導で避妊することが重要です。緊急避妊薬(After Pill)は、安易にのめる薬ではありませんが、望まない妊娠を避けるうえで場合によっては必要な方法です。ただし、繰り返し緊急避妊薬に頼るのではなく、子供を持ちたい時期が来るまで継続して避妊ができるOCの利用をおすすめします。

今回は避妊について知っていただきたいことをお伝えしました。次回は性行為による感染についてお話したいと思います。

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