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骨粗鬆症

概要

骨粗鬆症は、骨の中がスカスカになったり、もろくなることで骨折しやすくなる病気です。

原因

女性ホルモンには骨の密度を保つ働きがあります。女性は更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が低下するため、骨の密度も低下します。このような原因で起こる骨粗鬆症は、閉経後骨粗鬆症と呼ばれることもあります。

症状

骨の強度の低下により、背骨が折れたり変形したりすることで腰が曲がってきます。また大腿骨(だいたいこつ)周辺の骨を骨折すると寝たきりになる可能性もあります。一度骨粗鬆症による骨折を起こすと、他の骨も骨折しやすくなるといわれています。

治療

治療の主な目的は骨折予防であり、カルシウムやビタミンD、ビタミンKを十分に含んだ栄養バランスのとれた食事、適度な運動を基本として、必要に応じて薬による治療が行われます。

薬による治療では、年齢、骨折した回数・部位、骨折しやすい家系でないかなどを考慮して薬が選択されます。また、更年期障害を伴う患者さんには、卵胞ホルモン製剤によるホルモン療法が行われます。

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