LiLuLa リルラ

LiLuLaアプリでもっと便利に

無料ダウンロード

先生の紹介

ご協力いただいている
先生の紹介

原発性無月経

概要

原発性無月経とは、18歳になっても初経がみられないことをいいます。15歳を過ぎても初経がみられない場合は婦人科専門医への相談をお勧めします。

原因

原発性無月経の原因として、染色体の異常、卵巣機能の異常、腟、卵管(受精卵が通る管)、子宮などの発育異常などがあげられます。

症状

一般的に、平均12歳で初経がみられますが、原発性無月経では18歳を過ぎても初経がみられません。卵巣機能の異常が原因である場合は、第二次性徴が遅れることもあります。腟、卵管、子宮などの形態異常が原因である場合は、通常どおり第二次性徴がみられます。月経血の流出路(腟や子宮口など)が生まれつき閉じている場合は、毎月月経痛のように周期的に腹痛がみられることもあります。

※:乳房の発育や陰毛の発生といった思春期にみられる身体的な変化

治療

14歳までに約9割で初経がみられますので、15歳を過ぎても初経がみられない場合は一度婦人科専門医に相談してください。原因により治療方法や対処方法は異なります。女性ホルモン療法により、第二次性徴を促したり、骨量(骨に含まれるカルシウムの量)の低下を防ぐ必要がある場合もあります。

ページトップへ