続発性無月経
概要
続発性無月経とは、妊娠中、出産後、授乳中、閉経後など以外で、月経が3ヵ月以上みられない状態のことです。
原因
続発性無月経の原因はさまざまで、主に精神的ストレス、急激な体重減少、運動のしすぎ、環境の変化、放射線治療などがあり、高プロラクチン血症、早発卵巣不全(POF)、多嚢胞(たのうほう)性卵巣症候群(PCOS)といった病気が原因になることもあります。
症状
妊娠中、出産後、授乳中、閉経後などではないにもかかわらず、月経が3ヵ月以上みられません。
治療
すぐに妊娠を希望しない場合はホルモン療法が行われ、すぐに妊娠を希望する場合には、排卵を誘発するための飲み薬を内服したり、注射剤が投与されます。また、原因となる病気があれば、それらの病気の治療が行われます。